「読書録 人はなぜ治るのか?」アンドルー・ワイル著
大村 颯太

「読書録 人はなぜ治るのか?」アンドルー・ワイル著

こんにちは。定期的に健康に関する書籍も投稿しております。
京都オステオパシーセンターOQ 理学療法士の大村です。
本日紹介するのは「読書録 人はなぜ治るのか?」アンドルー・ワイル著

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著者のアンドルー・ワイル(Andrew Weil)博士は、アメリカの医師であり、統合医療(Integrative Medicine)の分野で有名な人物です。
ハーバード大学で医学を学び、伝統医学と代替医療の両方に精通しており、心身のバランスを重視した治療法を提唱しています。
「人はなぜ治るのか?」 人の健康に関わる仕事をしている方なら、誰もが考え続ける命題であり、答えのない問いだと思います。

この本では、世界を放浪し、その答えを探した著者が、
その膨大な知識・経験・思索を読者に伝えてくれます。
ホメオパシー、アロパシー医学、東洋医学、シャーマニズム、信仰治療、カイロプラクティック、オステオパシーなど様々な治療法について解説されています。
また、プラシーボ効果に対する著者の捉え方も、とても参考になりました。

この本で得られる健康感・治癒観は、読者が治療問題に対して抱く不安を一掃し、自信を持って、自律的に生きようとするときに役立つはずです。
また、知的な人のための読む薬としてお勧めできます。
ご興味ある方はぜひ一度ご覧になってください。

#読書記録#おすすめ本#アンドルーワイル#人はなぜ治るのか

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大村 颯太

理学療法士/健康科学修士 京都 脳梗塞 脳出血 自費リハ 脳卒中後の自然に動ける身体づくりをサポートしています。

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